漫画の奥義 : 作り手からの漫画論
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漫画の奥義 : 作り手からの漫画論
(知恵の森文庫)
光文社, 2007.12
- タイトル読み
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マンガ ノ オウギ : ツクリテ カラノ マンガロン
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注記
底本は講談社刊(1992年)
内容説明・目次
内容説明
「八方ふさがりになるか、四面楚歌になるか、それは覚悟のうえで、今ここで、あえて本音で漫画を語りたい」—漫画評論そのものに批判的だった手塚治虫が、初めて漫画論に関わった一冊。手塚漫画のルーツ、自らの創作の秘密から漫画の未来まで、死の直前に病をおしてまで伝えたかった思い、願いが込められた「マンガの神様、最後の対論」。
目次
- 第1章 漫画との出会い(昭和漫画史は楽天、一平に始まる;小学生で楽天と一平の違いを発見 ほか)
- 第2章 戦争と『のらくろ』(戦前の大ベストセラーだった『のらくろ』;四回変わった『のらくろ』 ほか)
- 第3章 手塚漫画のルーツを探る(映画がなければ手塚漫画もなかった;映画の青春を投入した ほか)
- 第4章 漫画の将来を考える(いつの時代にも漫画は迫害されてきた;焚書事件で犠牲となった漫画 ほか)
「BOOKデータベース」 より