東アジア現代史のなかの韓国華僑 : 冷戦体制と「祖国」意識
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東アジア現代史のなかの韓国華僑 : 冷戦体制と「祖国」意識
三元社, 2008.5
- タイトル別名
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東アジア現代史のなかの韓国華僑 : 冷戦体制と祖国意識
- タイトル読み
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ヒガシアジア ゲンダイシ ノ ナカ ノ カンコク カキョウ : レイセン タイセイ ト ソコク イシキ
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注記
同名の博士論文 (一橋大学, 2006年) をもとにしたもの
参考文献: 巻末p8-19
内容説明・目次
内容説明
韓国華僑はいかにして中華民国を「祖国」として統合されたのか。そして、中華民国の台湾化が進むなかで「祖国」意識を崩壊させていったのかを、朝鮮南北分断・中国分裂という戦後東アジアの冷戦構造とその崩壊、韓国・中華民国関係史と華僑政策の変遷史のなかであきらかにする。
目次
- 序章
- 第1章 一九四五年以前における華僑社会
- 第2章 東アジアの冷戦体制の形成と国家の分裂
- 第3章 韓国の制度的差別と韓国華僑
- 第4章 中華民国と韓国華僑の相互関係
- 第5章 韓国・中華民国の反共共同体と韓国華僑
- 第6章 韓国華僑の抱く「祖国」と「祖国」意識の崩壊
- 終章 結論
- 附章 二〇〇〇年以後の韓国華僑社会の変化
「BOOKデータベース」 より