おとこ鷹
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おとこ鷹
(新潮文庫, し-6-9,
新潮社, 2008.6
改版
- 上
- 下
- Title Transcription
-
オトコダカ
Available at / 13 libraries
-
The International University of Kagoshima Library図
上913.6//SK10004262405,
下913.6//SK10004262417 -
Library, Doshisha Women's College of Liberal Arts田
上ZSW||シ||6-9WA;0882014649,
下ZSW||シ||6-10WA;0882014657 -
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Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784101153032
Description
天下の直参、と言えば聞こえは良いが、勝小吉はお役に就くこともなく市井に生きる貧乏御家人。だが、人情に厚く腕も立つ小吉は、詐欺師や悪徳高利貸たちを懲らしめるため東奔西走し、町の人々に慕われている。そんな小吉の楽しみは、剣術と蘭学の修業に励む息子・麟太郎の成長だった。後の海舟の若き日を、貧しくとも鷹のように気高く清々しく生きる父子の物語として描いた傑作長編。
- Volume
-
下 ISBN 9784101153049
Description
私塾を開いて妻も娶った麟太郎。貧しい生活をつづけながらも、蘭学や砲術研究にますます磨きをかけ、その力量は諸大名や幕閣の目に留まるまでになった。息子の立身に目を細める小吉は、市井の人々と喜怒哀楽をともにする日々をおくっていたが、いつしか病を得るようになり…。幕末という時代のうねりと、たくましく生きる江戸ッ子たちの姿を生き生きと描いた畢生の歴史時代小説。
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