あべこべ感覚
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あべこべ感覚
(サンガ新書, 022. 役立つ初期仏教法話||ヤクダツ ショキ ブッキョウ ホウワ ; 7)
サンガ, 2008.4
- タイトル読み
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アベコベ カンカク
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内容説明・目次
内容説明
「人生は楽しい」と考えても、実際の人生は「苦」ばかり。「私は死なない」と思っても、人間には必ず「死」が訪れます。—「世の中の考え」と「お釈迦さまが言うこの世の真理」はあべこべです。それは、私たちがものごとを勝手に捏造していることが原因なのです。あべこべ感覚でものごとをさかさまに理解していたら、いくら努力しても幸福になれるはずはありません。真の幸福と成功と安らぎを得るために、ものごとをありのままに知るお釈迦さまの道をご紹介します。
目次
- 第1章 「宗教VS世間」という対立(あべこべですよという結論;「あべこべ」が生きにくさの原因 ほか)
- 第2章 捏造のメカニズム(問題は「捏造」して認識すること;捏造とは、自分の都合でつくる情報 ほか)
- 第3章 「あべこべ」=「顛倒」のメクニズム(お釈迦さまが説いた「顛倒」という真理;顛倒が起こる場所(1) 「概念の顛倒」 ほか)
- 第4章 あり得ない期待、保証されない願望(あり得ない期待・願望(1) 「生まれないようにとの期待」;生まれるという必然からは逃れられない ほか)
- 第5章 私は死なないという幻想を捨てる(いつでも、生きている実感しかない;「ある」という実感しかない ほか)
「BOOKデータベース」 より