京町家のしきたり : 218年の「歳中覚」
著者
書誌事項
京町家のしきたり : 218年の「歳中覚」
(知恵の森文庫)
光文社, 2008.4
- タイトル別名
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京町家のしきたり : 218年の歳中覚
- タイトル読み
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キョウ マチヤ ノ シキタリ : 218ネン ノ サイチュウオボエ
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注記
参考資料: 巻末
内容説明・目次
内容説明
今から218年前より京町家「杉本家」の代々の当主が後世へ書き残した「歳中覚」には、四季折々の年中行事を通して「質素倹約」を身上とした京町家の日々の暮らしが記されている。季節ごとの室礼、氏子として祝う祇園祭、代々伝わる「おばんざい」、人づきあいのことなど「こうと(質素の中にある品格)」な暮らしの知恵から、今に学べることを探る。
目次
- 4月 暮らしは旧暦にならうべし—花冷えの雛飾り
- 5月 世間づきあい大切にすべし—門掃きでおはようさん
- 6月 季節に合わせて衣装室礼替えるべし—ひとは更衣、家と建替え
- 7月 ハレとケの区別すべし—ハレ、祇園会
- 8月 先祖の教え忘れるべからず—京商家の暖簾分け「宿場入り」
- 9月 時の流れに即すべし—庭が映し出す京町家の「しきたり」
- 10月 火の用心おこたるべからず—火の慣わし、火・灯・陽と翳り
- 11月 暮らしの香りに学ぶべし—香りが呼び起こすこと
- 12月 何事も例年通りに用意すべし—正月準備、今昔
- 1月 お正月でも贅沢慎むべし—新年、挨拶は先祖に礼拝
- 2月 春は近しと辛抱すべし—節分、立春、冬の京都
- 3月 春は旅立ちの時と知るべし—京のよきもの手土産に
「BOOKデータベース」 より