これが中国人だ! : 日本人が勘違いしている「中国人の思想」
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これが中国人だ! : 日本人が勘違いしている「中国人の思想」
(祥伝社新書, 113)
祥伝社, 2008.5
- タイトル別名
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これが中国人だ : 日本人が勘違いしている中国人の思想
- タイトル読み
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コレ ガ チュウゴクジン ダ : ニホンジン ガ カンチガイ シテ イル チュウゴクジン ノ シソウ
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内容説明・目次
内容説明
いったい中国人とは何者なのか。彼らは何を考え、何を信じているのだろうか。同じ漢字を使うからといって、中国人は身近な存在ではありません。漢民族には宗教も神もなく、道徳すらも定着しませんでした。儒教は韓国に、仏教は日本に、道教は香港や台湾に逃げ出してしまい、中国は真空状態。絶えず道徳を唱えているのは、道徳が根づいていない証拠です。古代から現代までの中国思想を楽に読み通すために、本書は書かれました。たびかさなる戦乱を生き延びる知恵を、いかに身に付けたのか。その知恵とはいったい何か。一筋縄ではいかない謎の民族・中国人の発想が明かされていきます。日本人の知らない中国人がここに。
目次
- 第1章 春秋・戦国時代のイデオロギー—人治主義のDNAがしっかりと組み込まれた
- 第2章 秦・漢時代のイデオロギー—永続する一つの国であるという認識が生まれた
- 第3章 三国・晋・南北朝・隋時代のイデオロギー—儒教、道教、仏教の三大イデオロギーが揃った
- 第4章 唐時代のイデオロギー—美意識と亭楽主義が定着し平等意識も誕生した
- 第5章 宋・元時代のイデオロギー—民族意識の強固さはモンゴル支配の屈辱が原因
- 第6章 明・清時代のイデオロギー—近代的な国家意識が芽生えて孫文が登場した
- 第7章 中華民国と中華人民共和国のイデオロギー—〓(とう)小平の改革開放と先富論が国を覆った
- 第8章 まとめと予測—真の大国になれば全人類の利益になる
「BOOKデータベース」 より