百句燦燦 : 現代俳諧頌
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百句燦燦 : 現代俳諧頌
(講談社文芸文庫, [つE2])
講談社, 2008.6
- タイトル読み
-
ヒャック サンサン : ゲンダイ ハイカイショウ
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注記
年譜・著書目録 島内景二編: p253-275
『塚本邦雄全集』第15巻・評論VIII(ゆまに書房, 2001)を底本としたもの
内容説明・目次
内容説明
ありうべき最高の美学は虚無—生涯徹底した反リアリズム、芸術至上の立場を貫いた塚本邦雄。藤原定家等中世の歌人を理想とする塚本にとり俳諧は、近世という暗黒時代に咲く「異次元の巨花」であった。その輝かしい裔である現代俳人、石田波郷、西東三鬼、下村槐太、寺山修司、飯田蛇笏等、六九人の秀句一〇〇を選び、斬新かつ創造的評釈を展開。稀代のアンソロジストによって招喚された現代俳諧頌。
目次
- 1章 森森(石田波郷—金雀枝や;下村槐太—河べりに ほか)
- 2章 瀟瀟(下村槐太—百日紅;西東三鬼—緑蔭に ほか)
- 3章 炯炯(西東三鬼—赤き火事;中村草田男—晝寢の後の ほか)
- 4章 〓〓(えんえん)(中村草田男—父となりしか;富澤赤黄男—眼に古典 ほか)
- 第5章 〓〓(びょうびょう)(富澤赤黄男—蝶墜ちて;石田波郷—勿忘草 ほか)
「BOOKデータベース」 より