書誌事項

それからの海舟

半藤一利著

(ちくま文庫, [は-24-11])

筑摩書房, 2008.6

タイトル読み

ソレカラ ノ カイシュウ

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注記

参考文献: p369-371

2003年11月筑摩書房 刊

内容説明・目次

内容説明

幕末の動乱期の中、幕臣の中心として江戸城無血開城という大仕事を成し遂げた後の人生を勝海舟はどう生きたのか。新旧相撃つ中で旧幕臣たちの生計をたてる道を探り、福沢諭吉らの批判を受けながらも明治政府の内部に入り、旧幕府勢力の代弁者としての発言力を確保して徳川慶喜と明治天皇の会見を実現。また一方では逆賊とされた盟友西郷隆盛の名誉回復に尽力した海舟の後半生に光を当てた名評伝。

目次

  • 「本所の勝麟」ぶらぶら記
  • 苦心惨憺の“その日”まで
  • 「虎穴に入らずんば」の横浜行
  • 空しくなった最後の大芝居
  • 静岡‐東京行ったり来たり
  • ふたたび西郷どんとともに
  • 政府高官はもう真ッ平
  • 「薩摩軍が勝つよ」
  • 逆賊の汚名返上のため
  • 野に吼える「氷川の隠居」
  • 「文学は大嫌いだよ」
  • 「我が行蔵」と「痩我慢」
  • 誰が知る「あひるの水かき」
  • 洗足池の墓詣で

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86117253
  • ISBN
    • 9784480424433
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    375p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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