人生、成り行き : 談志一代記
著者
書誌事項
人生、成り行き : 談志一代記
新潮社, 2008.5
- タイトル別名
-
人生成り行き : 談志一代記
- タイトル読み
-
ジンセイ ナリユキ : ダンシ イチダイキ
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内容説明・目次
内容説明
「百年に一人」と賞される現代落語界の至宝、立川談志はその挿話と騒動の多彩さもまた国宝級である。戦時中の少年時代から真打昇進をめぐるごたごた、鳴り物入りの政界進出、落語協会脱退と立川流創設の裏話、そして芸談と私生活まで。立川志の輔もゲストに招いた、言い遺しておきたいことのすべて。
目次
- 第1回 落語少年、柳家小さんに入門する—十四の頃には、落語家になろうと決めてました
- 第2回 “理不尽な世界”の前座修業—最初から、自分がうまいことに気付いた
- 第3回 二つ目小ゑん、キャバレーを席捲す—ああいう修羅場を踏んだ落語家はいなかったでしょう
- 第4回 結婚、そして先を越された真打昇進—志ん朝の真打昇進が決まった時、「辞退しろよ」と迫った
- 第5回 だから政治家になってみた—タレント議員がブームなら、それに乗らない奴は芸人じゃない
- 第6回 選挙くせものこわいもの—あたしのことだ、一年もやりゃあ、政界の要領はおぼえました
- 第7回 この時、芸に“開眼”した—この言葉をここで使ってもいいと思いますが
- 第8回 落語協会分裂、立川流創設へ—飛び出る不安よりも、こんなところにいる不満のほうが
- 第9回 談志落語を自己分析すれば—おれが縋れるのは落語しかない
- 第10回 落語家という人生—お前も、おれみたいに狂わずにはいられなくなる(ゲスト/立川志の輔)
「BOOKデータベース」 より