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家族の昭和

関川夏央著

新潮社, 2008.5

タイトル読み

カゾク ノ ショウワ

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内容説明・目次

内容説明

にぎやかだった茶の間。あの「家族」たちは、どこへ行ったのか—。向田邦子、吉野源三郎、幸田文、そして「金曜日の妻たちへ」…。「家族」の変遷から見た「昭和」の姿。

目次

  • 1 「戦前」の夜—向田邦子『父の詫び状』と吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(平伏する父;稼ぐ娘;ふたつの家の「家長」 ほか)
  • 2 女性シングルの昭和戦後—幸田文『流れる』ほか(女だけの家;向島の生家;「おとうと」をなくした人 ほか)
  • 3 退屈と「回想」—鎌田敏夫「金曜日の妻たちへ」ほか(「妻たち」の昭和末;「回想」する彼ら;「回想」しない彼ら ほか)
  • 家族のいない茶の間

「BOOKデータベース」 より

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