暗殺の世界史 : シーザー、坂本竜馬からケネディ、朴正煕まで
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書誌事項
暗殺の世界史 : シーザー、坂本竜馬からケネディ、朴正煕まで
(PHP文庫)
PHP研究所, 2008.6
- タイトル別名
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暗殺の世界史 : シーザー坂本竜馬からケネディ朴正煕まで
- タイトル読み
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アンサツ ノ セカイシ : シーザー サカモト リョウマ カラ ケネディ ボク セイキ マデ
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注記
「大物は殺される」(日本文芸社 1994年刊)を加筆・改筆の上、再構成・再編集して改題したもの
文献: p310-315
内容説明・目次
内容説明
暗殺は歴史の残滓である。暗殺が歴史そのものに与える影響は限定的であり、いかなる要人を殺しても歴史の大きな流れを止めることはできない。しかし現代の我々は、その痕跡をしっかり見据え、検証しておく必要がある。本書は歴史の闇に葬られた25の暗殺事件にスポットをあて、その黒幕の正体を徹底的に追及してみた。
目次
- 暗殺は「政治のゴミ」である
- 第1部 暗殺の西洋史(実の息子に殺された古代ローマ最大の英傑—シーザーの暗殺事件(紀元前四四年三月十五日);一本の短剣で“生贄”を屠る儀式の執行者たち—中世イスラムの暗殺団「アサッシン」(十一世紀〜十三世紀);犯行の黒幕は誰か、真相を闇に葬った銃弾—米国大統領リンカーンの暗殺事件(一八六五年四月十四日);信じられないほど手薄だった警備の謎—ロシア皇帝アレクサンドル二世の暗殺事件(一八八一年三月一日);未熟な青年たちが凶行に及んだ本当の理由—オーストリア皇太子夫妻の暗殺事件(一九一四年六月二十八日) ほか)
- 第2部 暗殺の日本史&東洋史(稀代の大謀略家の罠に嵌まった明智光秀—英雄・織田信長の暗殺事件(天正十年(一五八二)六月二日);「桜田門外の変」、尊王攘夷の血風—大老・井伊直弼の暗殺事件(万延元年(一八六〇)三月三日);維新回天の陰で仕組まれた西国雄藩の密計—坂本龍馬の暗殺事件(慶応三年(一八六七)十一月十五日);攘夷派の行き場のないエネルギーが暴発—長州藩士・大村益次郎の暗殺事件(明治二年(一八六九)九月四日);凶刃に斃れた明治新政府の重鎮—大久保利通の暗殺事件(明治十一年(一八七八)五月十四日) ほか)
「BOOKデータベース」 より