坂の上に雲はあったか : 明治国家創成のミスキャスト
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坂の上に雲はあったか : 明治国家創成のミスキャスト
東洋出版, 2007.12
- タイトル読み
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サカ ノ ウエ ニ クモ ワ アッタ カ : メイジ コッカ ソウセイ ノ ミスキャスト
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注記
主要な参考文献、資料: p308-310
内容説明・目次
内容説明
井上馨、福沢諭吉ではなく、勝海舟、横井小楠であったならば、この日本は、そしてアジアは今…。叶わなかったこの国のかたち。
目次
- 1 日清戦争と閔妃暗殺(「歴史認識の溝」を探る—閔妃暗殺;閔妃暗殺と政治)
- 2 政治権力とオルグ—井上馨の役割(陸奥宗光の場合;岡本柳之助の場合;福沢諭吉の場合)
- 3 勝海舟(勝海舟とその人物像;勝海舟と日清戦争;勝海舟と外交論—日・中・韓三国合衝の模索;勝海舟と横井小楠)
- 4 幕末・維新の原点と明治期におけるそこからの変質、逸脱(国内政治の変遷過程の大要;外交問題、とりわけ朝鮮、中国との関わりをめぐって)
- 5 『坂の上の雲』にみる「司馬史観」と、その問題点(「祖国防衛戦争」;明治という時代認識;明治政府要人は「戦争回避論者」だったか;日露戦争を時代の分岐点とみなすことについて;まとめ—世界に向き合う日本の定位置)
「BOOKデータベース」 より