ユネスコ創設の源流を訪ねて : 新教育連盟と神智学協会
著者
書誌事項
ユネスコ創設の源流を訪ねて : 新教育連盟と神智学協会
学苑社, 2008.5
- タイトル別名
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Exploring the sources of Unesco : New Education Fellowship and Theosophical Society
- タイトル読み
-
ユネスコ ソウセツ ノ ゲンリュウ オ タズネテ : シンキョウイク レンメイ ト シンチガク キョウカイ
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注記
新教育連盟関連年表: p314-323
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書はユネスコ設立の母体は何かの問題の解明に取り組み、その淵源として教育に関する国際的連帯組織・新教育連盟と、人種・宗派を越える古来の英知を探求する神智学協会に照明を当てる。その結果、スイスの世界的発達心理学者ピアジェ、インドの詩聖タゴール、イタリアの幼児教育家モンテッソーリ、ロシアの芸術家レーリヒ、出版界の代表人物かつ平和運動家・下中彌三郎、教育革新思想家およびニューエイジ思想先駆者・三浦修吾・関造兄弟などの著名人たちが、いずれも新教育連盟や神智学協会に深くかかわりつつ、教育革新運動とユネスコ運動を推進した事実を明らかにした。
目次
- ユネスコ平和の精神の源流を訪ねて
- ユネスコ創設の源流を訪ねて—新教育連盟とユネスコの創設過程
- 新教育連盟の源流を訪ねて—神智学協会と新教育連盟
- スイス新教育運動の展開—ピアジェらスイス心理学者・教育学者と新教育連盟
- インド新教育運動の源流—R.タゴールの教育思想と事業を中心に
- モンテッソーリと新教育連盟
- 南アフリカと新教育連明—新教育連盟創設者・エンソアの南アフリカでの活動
- レーリヒと文化財の保護
- 下中彌三郎と新教育運動
- 三浦修吾・関造と新教育運動
- 東京・富士小学校における新教育実践と国際新教育協会—国際新教育協会元事務局長・川越重昌氏へのインタビューを手がかりに
「BOOKデータベース」 より