恋する文豪
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恋する文豪
(角川文庫, 15140)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.5
- タイトル読み
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コイスル ブンゴウ
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注記
2006年9月に刊行されたものの文庫化
参考資料: 巻末
内容説明・目次
内容説明
自分探しや病気や貧乏、妻や愛人や恋人に忙しかった文豪たちの名作24点をラブの視点からナビゲート。病弱美少女賛歌「風立ちぬ」、ボーイズラブ「草の花」、元祖ラブコメ「あいつと私」他、「こゝろ」「雪国」「舞姫」「真珠夫人」「金色夜叉」「たけくらべ」「或る女」「痴人の愛」「友情」「死の棘」「おさん」「恋人たち」「夕暮まで」「火宅の人」「斜陽」「赤頭巾ちゃん気をつけて」「ノルウェイの森」「太陽の季節」「春の雪」「おはん」「不如帰」。
目次
- 『友情』武者小路実篤—恋は“妄想”で、愛は“想像力”
- 『こゝろ』夏目漱石—エゴを越えたところのお天道様の道理に沿って生きよう
- 『雪国』川端康成—人生は虚しい。でも性欲は肯定する
- 『舞姫』森鴎外—出世をとるか、女をとるか。男は一度では決められない
- 『風立ちぬ』堀辰雄—サナトリウムの美少女との純愛
- 『或る女』有島武郎—魔性の女とは、傍迷惑な自己チュー女のことである
- 『真珠夫人』菊池寛—男も女も、人の純情を踏みにじってはいけない
- 『金色夜叉』尾崎紅葉—男の純情を踏みにじった女を、フラれ男は一生許さない
- 『斜陽』太宰治—自滅するか、常識外れの無垢な大胆さで生き抜くか
- 『たけくらべ』樋口一葉—色街界隈に住む子ども達の、やんちゃな日常と苦い恋〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より