「類」と「個」、そしてボナール

書誌事項

「類」と「個」、そしてボナール

村上嘉隆著

教育報道社, 2008.5

タイトル別名

類と個そしてボナール

タイトル読み

ルイ ト コ ソシテ ボナール

大学図書館所蔵 件 / 10

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「個」の完成が、「類」の形成に先行する。「個」の完成には、感性の質変化が不可欠である。発散の前の「いき」(九鬼周造)。発散の中への埋没(ニイチェ)。発散の後の美感を描くボナール。

目次

  • 第1章 カントにおける「類」と「個」との関係(「類」性の先行;個体の後成的完成;個別的「類」性の成立 ほか)
  • 第2章 マルクスにおける「類と個との闘争」(個別的個体の自己完結性;労働の疎外からの回復と自己目的的活動との相違;企業内の労働と余暇の労働 ほか)
  • 第3章 ボナール論(欲望発散の三様態;欲望発散の法則;魅惑あるいは最初の理念 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ