バカと東大は使いよう
著者
書誌事項
バカと東大は使いよう
(朝日新書, 116)
朝日新聞出版, 2008.6
- タイトル読み
-
バカ ト トウダイ ワ ツカイヨウ
大学図書館所蔵 件 / 全51件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ナントカとハサミは使いようで切れる。それは大学も同じこと。ガクモンを使いこなすには、アタマとココロがいる。しかし、日本が作った大学は、アタマのないタコ・イカのゲソを束ねただけだった。日本を「一流国」から転落させた、教育崩壊の根は意外にも深かった—。日本をダメにした官僚体質を斬る。
目次
- 第1章 先生なにやったら優くれんの?—過剰適応で壊れる学生たち
- 第2章 文系と理系の起源—官学は富国強兵の士官学校
- 第3章 タコもイカもナメクジではない—ディシプリン不在で崩壊する学力
- 第4章 坊っちゃんはどこへ行った?—漱石がつけたココロのけじめ
- 第5章 お上の学とカミの学—自律なき自由の必然的崩壊
- 第6章 安田講堂の遺伝子組み換え—学徒出陣から社会的責任へ
- 第7章 大学よ、君はソクラテスの問いに答えられるか?—戦略と倫理はコインの表裏
- 終章 中庸か?凡庸か?それが問題だ—バカとハサミはすぐキレる
「BOOKデータベース」 より