中年以後
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中年以後
(光文社文庫)
光文社, 2007.6
- タイトル読み
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チュウネン イゴ
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内容説明・目次
内容説明
人生は中年を境に、老年と死に向かうという大体のシナリオはもう決まっている。だが、「中年以後」にしか人生は熟さない。失うことを受け入れる心を持つのと引き替えに、この時期にしか見えてこないもの、味わえないものがある。難しくも、手応えのある「中年以後」をどう過ごし、乗り越えればいいか。そのヒントがこの本の中にある。
目次
- ただ人間だけがいる—この世には神も悪魔もいないことを知る頃
- 許しと受容の時—出自の部分で受けた毒気を自ら抜く
- 桜の精の悪戯—中年以後にしか人生は熟さない
- 正義など何ほどのことか—横軸で働く正義よりも、縦軸の慈悲
- 今日は、私—醜いこと、惨めなことにも手応えある人生
- 大皿は入れたものをすぐ冷やす—ほんとうの人生の価値判断を完成する
- 土の器を楽しむ—失うことを受け入れる準備
- 時の変質—妻が見慣れた家具のようになる
- 達人の条件—死ぬまでにしておきたいことのためのお金
- 親を背負う子—一見損な役回りをかってでられるか
- 読まれなかった日記—自分史に人への恨みは書くな
- 固い顔も和らげる—算数通りにならない人生
- 親しい他人—子供がいる、という寂しさ悲しさ
- ロンドンの街角で—年月を経た自然の出会い
- 価値観の交差点—体力の線が下降、精神の線は上昇
- 禁欲と享楽—組織を愛するなんて幼稚な感情
- 立ち去る年長者—私も同じような罪を犯しました
- 風の中の一本の老木—末席の楽しさを知る
- いなくてもいい人、の幸福—田園に帰ればいい
- 危機はそこにある—現実を信じず、悪いことを予測する
- 憎しみも人を救う—常識的迷惑は避けるのがいい
- 誠実の配分—あちら立てれば、こちら立たず
- 吹き溜まりの楽しさ—自分の手に余ることがない範囲
- 人間を止めない人—徳のある人になること
「BOOKデータベース」 より

