将門記
著者
書誌事項
将門記
(物語の舞台を歩く)
山川出版社, 2008.6
- タイトル別名
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Shōmonki
- タイトル読み
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ショウモンキ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
将門は今から一〇〇〇年以上も昔の十世紀前半の人物。『将門記』は、その将門の乱の経過を描いた文学作品で、有名な『平家物語』などの軍記物語の嚆矢となったといわれている。本書では、『将門記』の記述に沿ってわかりやすい現代文に改め、その舞台へと案内。物語を旅するハンディーなシリーズ。
目次
- 1章 源一族・伯父たちとの戦跡をたどる(プロローグ—『将門記』について;野本の合戦と貞盛の苦衷;良正の報復と良兼の再襲来;将門の反撃と石井夜討ち)
- 2章 貞盛の上洛と武蔵の紛争をめぐる(貞盛の上洛;武蔵武芝と興世王・経基の争い)
- 3章 国府襲撃と新皇即位・新政権を探る(常陸国府襲撃;坂東制覇の野望と新皇即位;新政権の構想)
- 4章 将門最期の戦いを追う(浅はかな奮励;秀郷の登場)
- 5章 乱後の賞罰と評価をかえりみる(追討軍の下向と残党追捕;乱の評価)
「BOOKデータベース」 より