ニッポン偉人奇行録
著者
書誌事項
ニッポン偉人奇行録
(ぶんか社文庫)
ぶんか社, 2006.6
- タイトル読み
-
ニッポン イジン キコウロク
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内容説明・目次
内容説明
人間にはいろいろなタイプがあり、人はワンフレーズでさまざまなレッテルを貼りがちだ。天才、巨人、超人、秀才、賢人、名人…。枚挙に暇はないがしょせん大半の人間は「沈香も焚かず、屁もひらず」。つまり平凡な人である。そんな我々は奇人、奇行をする人にどこか魅力を感じがちなところがあるようだ。本書は明治、大正、昭和の日本をつくった偉人たちを36名取り上げ、その栄光たる業績のウラに隠された奇行を白日のもとにさらす、抱腹絶倒の人物記。
目次
- 第1章 作家は奇人変人なり(永井荷風—昭和文壇の奇人ベストワン;内田百〓(けん)—自称奇人・徳川夢声も顔色なし ほか)
- 第2章 奇行の源は酒にあり…、作家は酒家である(三上於菟吉—原稿料を湯水のごとく酒宴に使い果たして;若山牧水—生来、旅と酒と弱を愛した歌人 ほか)
- 第3章 明治の奇人はケタ外れのスケールだ(伊藤博文—英語使いで色豪ナンバーワン;中江兆民—明治三大奇人の筆頭といわれる自由民権思想家 ほか)
- 第4章 昭和の奇人も多士済済(朝永振一郎—ノーベル物理学賞の受賞で飲みくたびれた酒豪;金田一京助—石川啄木の無二の親友は、無類の純情家 ほか)
- 番外編・世界一の連続殺人男登場
「BOOKデータベース」 より