西脇順三郎と小千谷 : 折口信夫への序章

書誌事項

西脇順三郎と小千谷 : 折口信夫への序章

太田昌孝著

風媒社, 2008.6

タイトル読み

ニシワキ ジュンザブロウ ト オジヤ : オリグチ シノブ エノ ジョショウ

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注記

引用・参考文献: p230-234

内容説明・目次

内容説明

詩語に宿る母胎としての“故郷”。詩人のなかに、潜むように隠されてきた小千谷—。香気たかく、豊かな民俗にポエジーの源泉を求め、折口信夫との相関を捉えた、新たなる西脇像の到来を告げる論考。

目次

  • 第1章 西脇文学の基層としての小千谷
  • 第2章 モノトーンの詩情と西脇
  • 第3章 小千谷と西脇家—順三郎の渡英をめぐる一考察を含む
  • 第4章 小千谷の民俗と西脇
  • 第5章 日本的詩情への傾斜—折口信夫への序章
  • 第6章 西脇順三郎詩評釈(その作品の深部にあるものを求めて)

「BOOKデータベース」 より

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