晴美と寂聴のすべて
著者
書誌事項
晴美と寂聴のすべて
(集英社文庫)
集英社, 2007.7
- 1(1922-1975年)
- 2(1976-1998年)
- タイトル読み
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ハルミ ト ジャクチョウ ノ スベテ
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注記
肖像あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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1(1922-1975年) ISBN 9784087461930
内容説明
私は、小説を書きたいという切望をふたたび思いおこし、もう、それまでの結婚生活に耐えられない人間になっていった—。小説のため、恋のために夫と幼い娘を置いて出奔し、『花芯』『田村俊子』『かの子撩乱』など話題作を次々と発表していく。原稿用紙の中に自分の最後の一滴まで注ぐ生活の一方で、妻子ある男や年下の男の間でゆれ続けるなまの人世。自身の言葉で綴る「瀬戸内晴美」の足跡。
- 巻冊次
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2(1976-1998年) ISBN 9784087461947
内容説明
出家して「寂聴」となり、寂聴塾を開塾、「寂庵だより」の発行、天台寺復興、女子短大の学長就任、女性誌の編集委員に、そして『源氏物語』の執筆と休みなく精力的に活動し続ける。一体何のために、誰のために、こんなに走り廻り、働くのか。「何か知らない大きな運命の波が、誰かの、何かの手によって、自分を押しつつみ、流れているような気がする」。文化勲章受章作家の人生をたどる。
「BOOKデータベース」 より