旗本たちの昇進競争 : 鬼平と出世
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旗本たちの昇進競争 : 鬼平と出世
(角川ソフィア文庫, 337 . シリーズ江戸学||シリーズ エドガク)
角川学芸出版, 2007.5
- タイトル読み
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ハタモト タチ ノ ショウシン キョウソウ : オニヘイ ト シュッセ
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注記
発売:角川グループパブリッシング
「鬼平と出世」(講談社 2002年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
江戸時代の旗本は、今でいえば中間管理職。エリートコースに乗った旗本たちは、町奉行か勘定奉行を目指して激しい出世競争を繰り広げていた。「鬼平」こと長谷川平蔵も出世を願う旗本のひとり。民衆から愛され、部下の評判もよかった平蔵だが、なぜか上司のうけがよくない。当時、松平定信が作らせた隠密情報集『よしの冊子』を読み解き、人事に一喜一憂する武士たちの姿を追いながら、江戸時代の昇進競争の裏側を描く。
目次
- プロローグ 『よしの冊子』が明かす寛政期の旗本たち
- 第1部 「鬼平」長谷川平蔵と好敵手たち(敵が多かった平蔵;海千山千の策士だった鬼平 ほか)
- 中休み「好色将軍」家斉と“乳母問題”(大変人だった十一代将軍家斉;家斉は何歳のときに側室を置いたか ほか)
- 第2部 森山孝盛と武士の出世(森山孝盛と「お菓子騒動」;森山孝盛の母は「教育ママ」 ほか)
- エピローグ 平蔵とその好敵手たちの「その後」
「BOOKデータベース」 より