染織の黒衣たち
著者
書誌事項
染織の黒衣たち
法政大学出版局, 2008.6
- タイトル別名
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染織の黒衣(くろこ)たち
- タイトル読み
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センショク ノ クロコタチ
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注記
参考文献: p245-246
内容説明・目次
内容説明
伝統の美を支える人々。さまざまな道具と工程に創意の限りをつくし、伝統の染織を黒衣として支えてきた人びとの仕事場を訪ね、人と風土、風土と産業のかかわりを語る。
目次
- 杼—経と緯を織りなす
- 筬—金筬にも脈打つ筬作りの気概
- 聞き書き・絹筬—竹筬ならではの織りの風合い
- 綴機—機大工は「職商人」
- 整経—織物準備一式
- 綜絖—綜絖は指先の仕事
- 紋紙—意匠紋紙は織りの設計図
- 絣織—西陣ならではの絣織
- 御召—「御召通り」は今
- 綿—棉から綿へ、そして木綿へ
- 箆—型友禅を支える駒箆
- 筆—面相筆が生む線の表情
- 刷毛—お客が師匠、技の相伝
- 友禅板—樅の木から合板へ
- 青花—朝露と酷暑の中から
- 蒸し—友禅流しのあとさき
- 張りと湯のし—今様染色整理
- 絞り—有松・鳴海の今昔
「BOOKデータベース」 より