戦時下の博文館と『新青年』編集部 : 付・私の戦中記
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書誌事項
戦時下の博文館と『新青年』編集部 : 付・私の戦中記
(近代文芸社新書)
近代文芸社, 2008.5
- タイトル別名
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戦時下の博文館と新青年編集部 : 付私の戦中記
- タイトル読み
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センジカ ノ ハクブンカン ト シンセイネン ヘンシュウブ : フ ワタクシ ノ センチュウキ
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内容説明・目次
内容説明
明治後半の出版界を文字通りリードし、私設文部省の異名さえ受けた博文館も、大正・昭和への変遷と共に退潮を余儀なくされたが、その後の1920(大正9)年創刊の雑誌「新青年」は、唯一探偵小説の源泉として多くの有名作家を輩出した。ここでは主としてその晩期(1920・昭和17年代)、戦時下軍部の統制下における博文館の日常が「新青年」編集部を中心に詳細に語られている。なお、続く「戦中記」では、激戦のラバウルから比島、さらに餓死島パラオに至る死地を放浪、かろうじて生還した著者のなまなましい体験談が記されている。
目次
- 戦時下の博文館と『新青年』編集部(博文館入社まで;博文館出版部の状況;博文館編集の仕事;作家列伝;検閲;入隊から戦後まで)
- 付 私の戦中記—激戦のラバウルからフィリピンを経て、餓島パラオの死地から奇蹟の生還記
「BOOKデータベース」 より