親と闘った文豪 : 昭和の名作はこうして誕生した
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親と闘った文豪 : 昭和の名作はこうして誕生した
(ゆうらくbooks)
有楽出版社 , 実業之日本社 (発売), 2008.4
- タイトル読み
-
オヤ ト タタカッタ ブンゴウ : ショウワ ノ メイサク ワ コウシテ タンジョウシタ
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内容説明・目次
内容説明
昭和という時代、とくに戦前は、子どもにとって親は絶対的な権威ある存在だった。たとえいじめや抑圧にあっても、反抗することは許されなかった。まして、子どもが親を殺害するというような事件は考えられなかった。だが、親とのそんな相克に苦しみながらも、かえってそれをバネにして、作家として数々の名作を残した人たちも多かったのである。親子関係が崩れてしまった平成の時代、そのあり方に反省を促し、救いを提起する、ユニークな1冊。
目次
- 痛烈なアンチ父の生きざま—三島由紀夫
- 「川口家は俺から始まる」といえる実績—川口松太郎
- 「乞食王子」の反骨精神—吉田健一
- 文名に気圧されたか晩年の父—水上勉
- 親の愛に飢えていた生涯—太宰治
- 「くそ婆あ」に反発した七十九年—今東光
- 超楽天家の父と超苦労性の母—松本清張
- 亡父は年下の文学青年—吉行淳之介
- 経済的困窮と老醜への憐憫—山口瞳
- 親の醜悪部分を徹底的に描く—丹羽文雄
- 私生児のコンプレックスを超えて—高見順
- 父親ゆずりの「唯我主義」—永井荷風
- 親に似ぬ自分をつくりあげたい—井上靖
- 「転移」で救われた青少年期—芹沢光治良
- 近親憎悪と自己嫌悪の少年期—坂口安吾
- ポンチ画描きより芸術家に—岡本太郎
- 詩人の魂と実業家の使い分け—辻井喬
「BOOKデータベース」 より