卑劣な耳
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卑劣な耳
(講談社文庫)
講談社, 1994.11
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ヒレツナ ミミ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784061858183
内容説明
電話のベルが再び鳴った。「新聞の投書を読んだよ。ずいぶん偉そうなことを言ってるじゃないか」と見知らぬ男は言った。私は投書なんかしていない。なのに投書欄には私の名前が…。平凡な一人暮らしのOL冴子を襲う不気味な電話。ミステリーの名匠が、実際にあった盗聴事件を基に描く長編サスペンス。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784061858190
内容説明
なぜ。今度は冴子の部屋から盗聴機が発見された。一体、誰が何の目的で仕掛かけたのか。新聞記者、警察OB、現職の刑事…脅迫電話の謎を探る中で知りあった人々の中に真犯人はいるのか。他人の声を盗む“卑劣な耳”の正体とは。現実の警察官による盗聴事件とフィクショクを巧みに交錯させた著者渾身の長編推理。
「BOOKデータベース」 より