親なき子 : 北海道家庭学校ルポ
著者
書誌事項
親なき子 : 北海道家庭学校ルポ
金曜日, 2008.7
- タイトル読み
-
オヤ ナキ コ : ホッカイドウ カテイ ガッコウ ルポ
大学図書館所蔵 件 / 全38件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
それぞれのドアの向こう側で、子どもたちは立ちすくんでいた。俺は何のために生まれたんだ—時に自分の不幸を笑い、諦めながら。時に甘え、小さな希望にすがりながら。訪問した若い取材者にぶつけてきた子どもたちの思いが、ここに記録されている。その一瞬の表情、しぐさ、言葉が放つ普遍的な力を、すべての「親」「子」に届けたい。親があっても「親なき子どもたち」が、この社会にはどれくらいいるだろうか。
目次
- 北海道家庭学校
- 俺はなんのために生まれたんだ?—和幸・17歳
- いまでも親に捨てられた気がしている—拓生・20歳
- ずっと、母親と祖母を殺そうと思っていた—泰久・18歳
- お父さん、僕を殴らなければ最高の人—智希・18歳
- 学校には行ってなかった、朝起きられないから—直生・15歳
- お母さん、心開いてくれないんだよね—恵祐・21歳
- 一応、家族に戻っておきたいです—陽・16歳
- 受け入れられなかった11歳差の「父」—浩志・16歳
- 「子どもの家」(スイス・ジュネーブ)
「BOOKデータベース」 より