「教育七五三」の現場から : 高校で7割、中学で5割、小学校で3割が落ちこぼれ
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「教育七五三」の現場から : 高校で7割、中学で5割、小学校で3割が落ちこぼれ
(祥伝社新書, 116)
祥伝社, 2008.7
- タイトル読み
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キョウイク シチゴサン ノ ゲンバ カラ : コウコウ デ 7ワリ チュウガク デ 5ワリ ショウガッコウ デ 3ワリ ガ オチコボレ
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注記
参考文献: p235-241
内容説明・目次
内容説明
今や世界最低の教育水準と家庭環境の中で、子どもたちは学んでいる。急速に進行する学力低下は、朝ごはんを食べない、夜寝ないなどの「生活力」がなくなっているのが原因だ。親からは容易に窺い知れない学校という密室で、今、何が起こっているのか。ジャーナリストの著者は、息子の通う小学校を通して教育現場の諸問題と向き合ってきた。そして全国の学校、教育関係者を訪ね、現場の声を聞いた。学力向上へ向けた各地の取り組みを取材し、希望の芽が育っていることも知った。いまだ失われていない子どもたちの、学びたいという気持ちをどう育てていくか。本書の中には、そのヒントがたっぷりと詰まっている。
目次
- プロローグ 学力低下は生きる力の低下?
- 第1章 子どもたちの異変
- 第2章 生活破壊の現状
- 第3章 育ちそびれとライフハザード
- 第4章 朝ごはんを食べると学力が上がるか
- 第5章 学力はほんとうに低下しているのか
- 第6章 一〇歳の壁をどう克服するか
- 第7章 生活改善の処方箋
- エピローグ メメント・リベリ(子どもを想え)
「BOOKデータベース」 より