勤勉の哲学 : 日本人を動かす原理・その2
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書誌事項
勤勉の哲学 : 日本人を動かす原理・その2
(Non select)
祥伝社, 2008.7
- タイトル別名
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勤勉の哲学 : 日本人を動かす原理その2
- タイトル読み
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キンベン ノ テツガク : ニホンジン オ ウゴカス ゲンリ・ソノ2
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注記
「勤勉の哲学 : 日本人を動かす原理」(PHP文庫 1984年刊)の再刊
内容説明・目次
内容説明
日本資本主義の本質とは!?江戸時代の二人の思想家、鈴木正三、石田梅岩を通して日本人の根元的労働観を探る。山本七平の代表的名著、待望の復刊。
目次
- 勤勉の哲学以前—日本的思想の成立とキリスト教の伝来
- “肯定的革命”と治教一致—日本独自の秩序は、いかにして築かれたか
- 日本的思想の枠組—鈴木正三の時代と、その思想の出発点
- 鈴木正三と日本的資本主義の精神—仕事とは、すなわち仏行である
- 日本人の仕事観—正三は、「商」における利潤追求を、どう解釈したか
- 世法・仏法と正三—正三は、なぜ職業的宗教家を嫌悪したのか
- 正三・梅岩とその思想背景—その業績が、真に独創的といえる理由
- 石田梅岩の世界観—人間の本性、宇宙の本性
- “理屈屋”梅岩の実践的日常倫理—その思想は、いかにして形成されたか
- 勤勉の哲学—梅岩が倹約をときつづけた理由
- 石門心学と後継者たち—梅岩没後の大衆化と変質
- 日本人の心学的科学観—それは、今日の日本人にいかに作用しているか
「BOOKデータベース」 より