僕は少年通信兵だった : 南方戦線で戦った17歳の無線通信士
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僕は少年通信兵だった : 南方戦線で戦った17歳の無線通信士
(光人社NF文庫)
光人社, 2008.3
- タイトル読み
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ボク ワ ショウネン ツウシンヘイ ダッタ : ナンポウ センセン デ タタカッタ 17サイ ノ ムセン ツウシンシ
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注記
「少年通信軍属兵」(元就出版社平成13年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
戦争の激化にともなって、兵役年齢未満の日本全国の少年たちは勤労動員に出されて軍需工場などの第一線現場で働かされた。昭和十九年十月、官立無線電信講習所を、繰り上げ卒業させられた十四歳〜十八歳の三八式銃の撃ち方も知らない少年たちは、無線通信士となって内地・戦地の各方面に派遣された。比島・沖縄では無線機を担ぎ戦火の下で多くの者が若き命を散らした。
目次
- 第1章 戦場へ旅立つ日(出征、台湾へ;少年軍属のなりたち;東部八十八部隊へ;基隆生活;基隆実科女学校)
- 第2章 生と死の間で(サイゴン上陸;南方軍通信隊司令部;第二陸軍病院にて;明号作戦;ダラットへ)
- 第3章 少年軍属戦えり(ダラット五号兵舎;“梁山泊”の人たち;ダラット展望;さらばダラットよ;サイゴン将校集会所;親父の話術)
- 第4章 戦い敗れて(運命のとき;ユニオンジャックの旗;タンフーの日々;サンジャックへの道;印象に残ったこと;実科丙組の話;バリヤ農耕隊日記)
- 沖縄戦に散った学徒軍属隊
- 比島派遣班記
「BOOKデータベース」 より