見事な死
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見事な死
(文春文庫, [編-2-37])
文藝春秋, 2008.7
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ミゴト ナ シ
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Note
「文藝春秋」 (2008年2月号掲載) を文庫化にあたり再編集したもの
叢書番号はブックジャケットより
Description and Table of Contents
Description
死の八日前「お先に逝かせていただきますよ」と話した元経団連会長の平岩外四さん、自ら点滴の管を引き抜いた作家の吉村昭さん、自殺者を助けて殉職した宮本邦彦警部、最期の入院でも看護師に大モテだった詩人の田村隆一さん、病床でもお洒落だった作詞家の安井かずみさん—去り際には、その人の生き方が凝縮されている。
Table of Contents
- 阿久悠—天才作詞家の「声の遺書」(葛西聖司)
- 正田英三郎—美智子さまの御見舞い(日野原重明)
- 平岩外四—「お先に逝かせて頂きます」(小林庄一郎)
- 城山三郎—幼児のような表情で(井上紀子)
- 長嶋亜希子—すべての苦痛から解放され(深澤弘)
- 黒澤明—巨匠は眠るように逝った(黒澤和子)
- 後藤田正晴—憲法改正を憂えて(後藤田尚吾)
- 淀川長治—最後の講演でサヨナラ(碓井広義)
- 宮本邦彦—自殺者を助けて殉職(溝口紀佐夫)
- 山口小夜子—トップモデルの急逝(近藤女公美)〔ほか〕
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