妖怪大談義 : 対談集
著者
書誌事項
妖怪大談義 : 対談集
(角川文庫, 15184)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.6
- タイトル別名
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怪books
Kwai books
対談集妖怪大談義
- タイトル読み
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ヨウカイ ダイダンギ : タイダンシュウ
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注記
平成17年6月に刊行された単行本を文庫化し、特別収録を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
水木しげるとは妖怪を通じて結ばれた師弟の絆を深め、大塚英志とは民俗学の巨人にして現代妖怪の産みの親・柳田國男の功罪について語り合い、宮部みゆきとは妖怪を通して日本文化の来し方を振り返り、唐沢なをきとは「妖怪図鑑」の楽しみ方をディープかつ無責任に提示。怪しいことのあれこれを色んな視点で語りたおした、間口は広く、敷居は低く、奥が深い、妖怪の世界に対する溢れんばかりの思いが込められた、充実の一冊。
目次
- 水木しげる—妖怪が深める師弟の絆
- 養老孟司—脳化社会の妖怪たち
- 中沢新一—ダンディな悪なる自然
- 夢枕獏—闘う陰陽師作家、嗤う妖怪作家
- アダム・カバット—江戸の妖怪キャラクター
- 宮部みゆき—妖怪と心の闇をのぞく
- 山田野理夫—妖怪と怪談の真髄
- 大塚英志—民俗学は偽史だったのか?
- 手塚眞—妖怪を生み出す手法
- 高田衛—偉大なる我らのエンタテインメント
- 保阪正康—「妖怪」がわかれば「昭和」もわかる
- 唐沢なをき—妖怪図鑑は、愛と勝負感できまる!
- 小松和彦—妖怪学の現在
- 西山克—妖怪学とは何か?
- 水木しげる・荒俣宏—睡眠力こそすべての源
- 文庫版特別収録・尾上菊之助—脈々たる「和」と「怪」の系譜
「BOOKデータベース」 より