バックミンスター・フラーのダイマキシオンの世界
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書誌事項
バックミンスター・フラーのダイマキシオンの世界
鹿島出版会, 2008.7
- : 新装版
- タイトル別名
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The dymaxion world of Buckminster Fuller
ダイマキシオンの世界 : バックミンスターフラーの
- タイトル読み
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バックミンスター フラー ノ ダイマキシオン ノ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、フラーのダイマキシオンの世界を紹介するもので、フラーの身近に20年間いて、フラーの代弁者であり、紹介者であるロバート・マークスが、前半でフラーの人となり、活動、思想を解説し、後半でフラーの27の作品を紹介したものである。すなわち、Dymaxion Dynamic Maximum Efficiency(ダイナミックな最大限の能率)というフラーの根底の思想を解説するもので、フラーの「科学技術を総合化して人間の日常生活に応用する」という基本的考えに立っての自動車デザイン(ダイマキシオン・カー)、量産住宅(ダイマキシオンハウス)をはじめ、飛行機、橋、ドーム(フラー・ドーム)のデザインに至るプロジェクトの提案、実践の思想を解明する。また、「地球的なスケールでものを捉える」彼のいわゆる「エア・オーシャン・ワールド」の発想は、世界的な資源、技術の配分、分担を含めて今後の世界像を考えてゆくうえで、大きな意義をもっている。
目次
- フラーその人と哲学
- 慣習への不服従とニューイングランドの良心
- 着想の結晶化—4Dがダイマキシオンとなる
- ダイマキシオンの輸送単位
- エネルギー構造へのダイマキシオン
- エネルギーと共エネルギーの幾何学
- 地図製作法(作図法)
- ジオデシック構造物
「BOOKデータベース」 より