書誌事項

無限次元リー環

脇本実著

岩波書店, 2008.7

タイトル別名

無限次元Lie環 / 脇本実著

タイトル読み

ムゲン ジゲン リーカン

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注記

「岩波講座現代数学の展開 無限次元Lie環」(1999年刊)を一部誤植の訂正を行って単行本化したもの

参考文献: p325-334

内容説明・目次

内容説明

無限次元リー環の表現論は、カッツとムーディが突破口を切り開いてから後、独自の道をたどって発展してきた。有限次元リー環の復習を通して無限次元リー環の基礎を準備し、カッツ‐ムーディリー環の構造と指標公式を丁寧に説明する。さらに、多くの応用を持つアフィンリー環の表現論を、指標のモジュラー変換を中心に詳説。

目次

  • 第1章 はじめに(Lie環についての基本的な概念など;sl(2,C)の表現論 ほか)
  • 第2章 BKM代数とBKMスーパー代数の構造と表現(BKM(スーパー)代数のCartan行列と不変内積;Weyl群 ほか)
  • 第3章 アフィンLie環(有限次元単純Lie環のWeyl群とルートの性質;有限次元単純Lie環の不変内積 ほか)
  • 第4章 アフィンLie環の指標のmodular変換(classicalテータ函数;Jacobiテータ函数〜modular変換と漸近的挙動 ほか)
  • 第5章 Fusion代数(Fusion代数とVerlindeの公式;一般Verma加群とそのpairing ほか)
  • 第6章 あとがきにかえて—Virasoro代数

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA86580586
  • ISBN
    • 9784000060486
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 343p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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