新・動物の「食」に学ぶ
著者
書誌事項
新・動物の「食」に学ぶ
(学術選書, 037)
京都大学学術出版会, 2008.8
- タイトル別名
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新動物の食に学ぶ
動物の食に学ぶ : 新
- タイトル読み
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シン ドウブツ ノ ショク ニ マナブ
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注記
参考文献: p195-206
初版: 女子栄養大学出版部, 2001年発行
内容説明・目次
内容説明
動物は、体に必要な食物を「美味しい」と感じるように進化してきた。人間も例外ではない。人類の長い進化の歴史はほとんどが飢えとの戦いであり、そこでは「美味しいもの」が「必要なもの」だった。だが、いまの日本は「飽食の時代」といわれるように、突然、食物がありあまるようになった。そんななかで食欲の赴くまま食べ続けると、どうなってしまうだろう?ここで一度立ち止まり、動物たちの食に学んで現代人の「食」を考え直してみよう。
目次
- 第1章 食を決めるもの—食物ニッチ
- 第2章 遺伝子の散布—食べられることは増えること
- 第3章 味覚の不思議—なぜ甘いものに惹かれるか
- 第4章 薬の起源—生物間の競争が薬を生む
- 第5章 肉の獲得と分配—ごちそうを賢く手に入れる
- 第6章 “変わった”食べ物いろいろ
- 第7章 ヒトの食行動—ヒトの“食べる”を考えよう
- 第8章 食の現在—現代文明と食生活
「BOOKデータベース」 より