書誌事項

「死の棘」日記

島尾敏雄著

(新潮文庫, 8488, し-11-5)

新潮社, 2008.8

タイトル別名

死の棘日記

タイトル読み

「 シ ノ トゲ 」 ニッキ

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内容説明・目次

内容説明

思いやり深い妻が夫の不実の証拠を眼にし、狂気に苛まれ豹変する—。夫婦の絆の行き着く果てを描き、昭和52年の刊行以来読み継がれる小説『死の棘』。本書は、その背景をつぶさに記録した日記である。不安に憑かれ、夜を徹して責める妻、心身共にぎりぎりまで追いつめられ、心中の相談をもちかける夫…。小説よりも凄まじい夫婦の軌跡を記し、深い感動を呼ぶ日記文学の傑作。

目次

  • 昭和二十九年九月
  • 十月
  • 十一月
  • 十二月
  • 昭和三十年一月
  • 二月
  • 三月
  • 四月
  • 五月
  • 六月
  • 七月
  • 八月
  • 九月
  • 十月
  • 十一月
  • 十二月

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86671808
  • ISBN
    • 9784101164052
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    557p, 図版[2]p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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