心より心に伝ふる花
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心より心に伝ふる花
(角川文庫, 15077 . 角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; 366)
角川学芸出版, 2008.3
- タイトル読み
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ココロ ヨリ ココロ ニ ツタウル ハナ
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注記
発売: 角川グループパブリッシング
観世寿夫略年譜 荻原達子編: p239-251
内容説明・目次
内容説明
世阿弥のごとく生き舞った稀代の天才能役者、観世寿夫が最期の病床で綴ったエッセイ。芸の「花」の由来とその体得法、心と技、身のカマエ、足の運び、発声、能面など、演技者の立場から世阿弥の志向した芸を継承し実現しようとする情熱が文面に溢れ、能楽という演劇の奥深さ、面白さを如実に伝える。能を世阿弥のように考え演じえた寿夫が、自身の経験を通して能の真髄を語る無類の入門書。
目次
- 第1部 心より心に伝ふる花(心より心に伝ふる花;能面その内なるドラマ;役者と作品)
- 第2部 能の心(夢幻能と中世の心;幽玄な美と芸;能の伝統と継承—能役者の役場から;「砧」と世阿弥;「芭蕉」と禅竹 ほか)
「BOOKデータベース」 より