戦争のある暮らし
著者
書誌事項
戦争のある暮らし
水声社, 2008.8
- タイトル読み
-
センソウ ノ アル クラシ
大学図書館所蔵 全101件
この図書・雑誌をさがす
注記
はじめに・あとがき(乾淑子)
引用・参考文献: 論文末
収録内容
- 軍国調の「子ども茶碗」 : 1890's-1940's / 浅川範之 [執筆]
- 日露戦争軍人木像 / 手島仁 [執筆]
- 日清・日露戦争期にいたる人形・玩具の諸相 / 田中正流 [執筆]
- 幻燈から紙芝居へ : 大衆の映像メディアと戦争 / 草原真知子 [執筆]
- アニメーション映画『海の晋兵』が描いたもの : 戦時期国策映画の文脈から / 木村知哉 [執筆]
- 偽りの年画 : 「十五年戦争」期に日本兵が手がけた年画をめぐって / 辻千春 [執筆]
- 中国の「連関画」をめぐって : 「日本鬼子」を鑑賞しつつ / 武田雅哉 [執筆]
- 戦争と美術と / 平瀬礼太 [執筆]
- 着物柄の「軍歌」 / 乾淑子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
子ども茶碗、木像、幻燈、ひな人形、映画、満洲国の年画、中国の連環画、美術、そして着物…。生活雑貨やメディアにあふれる戦争のイメージを、豊富な図版とともに検証し、日々の暮らしの視点から戦争を捉え直す。ジャンルを超えた気鋭の論客による、新たな近代史の試み。
目次
- 軍国調の「子ども茶碗」１８９０’ｓ‐１９４０’ｓ
- 日露戦争軍人木像
- 日清・日露戦争期にいたる人形・玩具の諸相
- 幻燈から紙芝居へ—大衆の映像メディアと戦争
- アニメーション映画『海の神兵』が描いたもの—戦時期国策映画の文脈から
- 偽りの年画—「十五年戦争」期に日本人が手がけた年画をめぐって
- 中国の“連環画”をめぐって—“日本鬼子”を鑑賞しつつ
- 戦争と美術と
- 着物柄の“軍歌”
「BOOKデータベース」 より