趙紫陽 : 中国共産党への遺言と「軟禁」15年余

書誌事項

趙紫陽 : 中国共産党への遺言と「軟禁」15年余

宗鳳鳴著 ; 高岡正展編訳

ビジネス社, 2008.8

タイトル別名

趙紫陽

Zhao Ziyang : captive conversations

趙紫陽 : 中国共産党への遺言と軟禁15年余

タイトル読み

チョウ シヨウ : チュウゴク キョウサントウ エノ ユイゴン ト ナンキン 15ネンヨ

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注記

趙紫陽年譜: p490-492

内容説明・目次

内容説明

趙紫陽は、「第2次天安門事件」で、武力鎮圧に異議を申し立て、総書記の座を追われた人物である。亡くなるまでの15年余りにわたり、北京の一角に軟禁された。数十年来の戦友であった著者が密かに100度以上通い、趙紫陽の発言を書きとめたのが本書である。天安門事件の真相から、「中南海」の人間関係、社会主義・共産党の歴史的総括と将来性まで、本音が詰まった一書である。

目次

  • 「己で選択したことだ」
  • 二つの過渡期についての見方
  • 趙紫陽が第13期4中全会で行なった弁明
  • 二つの奇妙な現象
  • 一つの問題がもつ二つの側面
  • 社会の進歩を表す新指標を検討する
  • 〓(とう)小平の特殊な影響
  • 発展途上国は革命成立後に社会主義を実施してはならない
  • 〓(とう)小平の「南巡講話」に対する見解
  • 改革の理論と中国改革の特色〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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