最後の幕臣 小栗上野介
著者
書誌事項
最後の幕臣 小栗上野介
(ちくま文庫, [ほ-19-2])
筑摩書房, 2008.8
- タイトル別名
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最後の幕臣小栗上野介
- タイトル読み
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サイゴ ノ バクシン オグリ コウズケノスケ
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注記
文庫の巻号はブックジャケットによる
小栗上野介略年譜・関係文献: p227-239
本書は1995年6月, 「上州権田村の驟雨 : 小栗上野介の生涯」(教育書籍) として刊行された後, 加筆修正され, 2000年8月「最後の幕臣 小栗上野介」として, 中公文庫に収録された
底本: 中公文庫版による
内容説明・目次
内容説明
江戸幕府の勘定奉行・外国奉行を歴任した小栗上野介。鎖国論が依然として根強いなか、一貫して海外との交流を主張するなど小栗には先見の明があった。幕末の数年間、命脈をつなぐ軍資金を調達できたのはひとえに小栗の力だった。しかし、この力ある主戦論者を不安に思う倒幕軍は、小栗追討令を出す—。江戸末期の幕府を支えた孤独な男の悲劇を描く力作。
目次
- 倉渕町で
- 権田の六十五日
- 不気味な存在
- 罪なくして斬らる
- 会津逃避行
- 越後路
- 会津戦争
- 小栗一族の明治
- 日本という国
- 国家改造計画
- 小栗失脚
- 大英雄にあらず
- 上州路
「BOOKデータベース」 より