「アボジ」を踏む : 小田実短篇集
著者
書誌事項
「アボジ」を踏む : 小田実短篇集
(講談社文芸文庫, [おH3])
講談社, 2008.8
- タイトル別名
-
アボジを踏む : 小田実短篇集
- タイトル読み
-
アボジ オ フム : オダ マコト タンペンシュウ
大学図書館所蔵 全54件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
『「アボジ」 を踏む : 小田実短篇集 (1998年3月, 講談社刊) を底本としたもの』
年譜・著書目録: p277-305
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 「アボジ」 を踏む
- 「三千軍兵」 の墓
- 河のほとりで
- 43号線の将軍
- テンノウヘイカよ、走れ
- 折れた剣
- ある登攀
内容説明・目次
内容説明
「ぼくは生まで帰る」—食うために朝鮮から移民、激しい肉体労働の六十年を送った「アボジ」の望みは、生まの遺体で故郷の済州島に還ることだった。著者自身の義父を通して歴史の軛に喘ぎながら逞しく生きる人間像を見事に彫琢した表題作(川端康成文学賞受賞)他六篇。戦争の世紀の只中にあって、常に「殺される側」の庶民の目と感性で行動し、書き、自ら時代の語り部たらんとした小田実の四十年に亘る珠玉短篇集。
「BOOKデータベース」 より