高級な友情 : 小林秀雄と青山二郎
著者
書誌事項
高級な友情 : 小林秀雄と青山二郎
(講談社文芸文庫, [のF1])
講談社, 2008.8
- タイトル別名
-
高級な友情 : 小林秀雄と青山二郎
- タイトル読み
-
コウキュウナ ユウジョウ : コバヤシ ヒデオ ト アオヤマ ジロウ
大学図書館所蔵 件 / 全45件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
年譜: p278-284
著書目録: p285
内容説明・目次
内容説明
昭和六年、本郷東大正門前に開業した古書店兼出版社・文圃堂。売り場面積三坪余り、主人は二十一歳になったばかりの青年。中原中也の『山羊の歌』、最初の『宮沢賢治全集』を出版、第二次「文學界」の発行所となったが、僅か六年にして廃業。しかし、若者は昭和文学史を彩る多くの文学者達に愛された。小林秀雄、青山二郎、河上徹太郎、そして吉田健一。昭和の知的青春に揉まれ成長した、個性際立つ一出版人の貴重な証言。
目次
- 小林秀雄と「文學界」
- 小林秀雄の「中原中也の思ひ出」について
- 小林秀雄さんの墓
- 小林秀雄と青山二郎
- 高級な友情の表現
- 小林秀雄カラミ道場
- 小林秀雄服装考
- 小林さんとの飲み食い五十年
- 青山二郎の鑑賞眼
- ある回想
- 懐しい「乞食王子」
- 吉田の健坊と飲み食い話
「BOOKデータベース」 より