書誌事項

夕日と拳銃

檀一雄 [著]

(角川文庫, 15237-15238)

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.7

改版

  • 上巻
  • 下巻

タイトル読み

ユウヒ ト ケンジュウ

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注記

1958年10月に刊行された文庫を改版したもの

内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784041114032

内容説明

時は大正末期。伊達政宗公を遠祖にもつ伯爵家に、九州から一人の男がやってきた。男の名は伊達麟之介。幾多の学校を転々としては放校退学を繰り返す無法者ながら、胸がすほどの豪傑さで、人々を惹きつけていく。しかし、麟之介が放った拳銃の一発が、彼の運命を劇的に変えていく—。最後の無頼派・檀一雄が、実在の日本人馬賊をモデルに描いた壮大なスケールの長編小説。発表当時、各方面から大絶賛された名作が甦る。
巻冊次

下巻 ISBN 9784041114049

内容説明

拳銃による殺人事件を起こした伊達麟之介は、詮議の末に放免されるや、狭い日本を出奔、中国大陸へ。そこで出会った馬賊に入る。やがて、日本人でありながら馬賊の首領となる麟之介。蒙古独立運動に加わったかと思えば、満州での楽土建設に参画し、激動する日中関係を背景に奔走する。しかし終戦。麟之介は戦犯として捕らえられ—。檀一雄が、自らのロマン精神をも仮託して描いた、奔放な男の壮絶な一代記、ここに完結。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86792030
  • ISBN
    • 9784041114032
    • 9784041114049
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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