次郎長三国志
著者
書誌事項
次郎長三国志
(角川文庫, 15244-15245)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.7
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ジロチョウ サンゴクシ
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注記
1983年3月に文春文庫から刊行された作品を元に刊行したもの
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784043906017
内容説明
東海道一の暴れん坊と称された若き日の次郎長。乾分第一号の桶屋の鬼吉は尾張の出。二人目は関東の綱五郎。清水の大政、法印の大五郎、増川の仙右衛門、追分の三五郎、森の石松と次郎長の男っぷりに惚れて乾分も増えた。そして次郎長親分は最愛のお蝶と祝言をあげてめでたく夫婦になったが…。「次郎長一家」の胸のすく活躍、著者会心、時代小説の名作登場。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784043906024
内容説明
東海道一の大親分と謳われた清水の次郎長。乾分に慕われ人の上に立つ器量があった。右腕となる大政、桶屋の鬼吉、関東綱五郎、坊主くずれの法印の大五郎、相撲常、二つの顔を持つ森の石松、小政、伊達者の美青年の政五郎…。「次郎長一家」は駿河国、遠江国、三河国の「三国」で大いに売り出し、立ちはだかる敵も増えてきた。宿敵・黒駒勝蔵も虎視眈々。次郎長一代記の名作登場。
「BOOKデータベース」 より