変革の刑法学と犯罪の研究 : ホッブズ、ケルゼン法哲学からの考察

書誌事項

変革の刑法学と犯罪の研究 : ホッブズ、ケルゼン法哲学からの考察

菅原由香著

白順社, 2008.8

タイトル別名

T. Hobbes, H. Kelsen

変革の刑法学と犯罪の研究 : ホッブズケルゼン法哲学からの考察

タイトル読み

ヘンカク ノ ケイホウガク ト ハンザイ ノ ケンキュウ : ホッブズ ケルゼン ホウテツガク カラノ コウサツ

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注記

学位論文「刑法学における犯罪の研究」 (國學院大學, 2006年) に若干の修正を施し、その後の研究論文4編を加えたもの

参考文献: p323-344

内容説明・目次

内容説明

本書は学位論文「刑法学における犯罪の研究」(國學院大學・平成18年3月18日授与)に若干の修正を施し、その後の研究論文4編を加えたもの。

目次

  • 第1部 刑法学上の犯罪という概念(刑法学における犯罪の成立過程;国家による犯罪認定と刑罰権行使の正当性;刑事裁判における刑法の解釈;可罰性と動態性—刑事法学と犯罪の選別;刑罰の効果と刑法の目的;構成要件論の修正の許容性;構成要件論の西欧近代法思想からの再考)
  • 第2部 刑法と法哲学の間(刑法理論と民主主義の原理;ケルゼンの「純粋法学」と刑法学の任務;ホッブスの刑法哲学)
  • 第3部 経済犯罪と刑法の法益(新法の成立と経済犯罪の変容;経済事件における犯罪の研究;経済犯罪における過失犯処罰の予測可能性;経済犯罪の証明と認定)

「BOOKデータベース」 より

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