シュヴァンクマイエルとチェコ・アート
著者
書誌事項
シュヴァンクマイエルとチェコ・アート
未知谷, 2008.8
- タイトル別名
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Jan Švankmajer a české moderní umění
シュヴァンクマイエルとチェコアート
- タイトル読み
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シュヴァンクマイエル ト チェコ アート
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注記
参考文献: p277-293
内容説明・目次
内容説明
ブルトン『シュルレアリスム宣言』から10年—表現主義、キュビスム、ダダなどの影響のもと、タイゲ、トワイヤン、ネズヴァル、シュティルスキーらは独自のアヴァンギャルド“ポエティズム”を推進し、その後発展的解消を経てシュルレアリスムを宣言する。社会主義体制下では地下活動を余儀なくされるが、幾度もの世代交代を経てチェコ・シュルレアリスムは、現在進行形である。アニメーションの錬金術師シュヴァンクマイエル、チェコスロヴァキアの“ヌーヴェル・ヴァーグ”、ゼマンやトルンカの“チェコ・アニメーション”、ルドルフ2世からアヴァンギャルド…シュヴァンクマイエル、チェコ映画、チェコ・アートの三部構成で論じる待望の評論集。
目次
- 第1部 ヤン・シュヴァンクマイエル(実現された夢の世界—シュヴァンクマイエル・アートの正しい見方・楽しみ方;ヤン・シュヴァンクマイエルの「触覚の芸術」;戦闘的シュルレアリストの賭け—ヤン・シュヴァンクマイエルの『ボヘミアにおけるスターリン主義の終焉』をめぐって ほか)
- 第2部 チェコ映画(チェコ・アニメーション・ネットワーク;大笑いするアヒル—カレル・ゼマンの作品に登場するキャラクターをめぐって;オール・ヌードで世界の檜舞台—チェコとスロヴァキアの映画について ほか)
- 第3部 チェコ・アート(チェコ・マニエリスムとの「決定的な出逢い」;エキセントリックな蒐集家—ルドルフ二世;「ことば」の蒐集—レオシュ・ヤナーチェク ほか)
「BOOKデータベース」 より