官製ワーキングプアを生んだ公共サービス「改革」
著者
書誌事項
官製ワーキングプアを生んだ公共サービス「改革」
自治体研究社, 2008.8
- タイトル別名
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官製ワーキングプアを生んだ公共サービス改革
- タイトル読み
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カンセイ ワーキング プア オ ウンダ コウキョウ サービス カイカク
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内容説明・目次
内容説明
公務市場化の最大の問題点は、参入した企業が住民の生命・身体の安全という価値に鈍感なケースがあまりにも多いこと。また、行政の業務は労働集約型のサービス業であることから、コスト削減は人件費削減となり、担い手は安い賃金で働く不安定雇用に置き換えられていく。そこに、行政がワーキングプアをつくりだす仕組みがある。市場化でゆがむ公共サービス、つくりだされる官製ワーキングプア。
目次
- 1 構造改革の柱としての「小さな政府」
- 2 進行する公務の民間化
- 3 内部的民間化としての公務員制度改革
- 4 実施部門の外部化(公務の市場化)
- 5 公務市場化の実際
- 6 危機に立つ住民の権利
- 7 公務市場化と労働者の権利
- 8 公務市場化への対抗軸
- 9 どう運動を広げていくか
「BOOKデータベース」 より