日本軍「山西残留」 : 国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後

書誌事項

日本軍「山西残留」 : 国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後

米濱泰英著

オーラル・ヒストリー企画 , 星雲社 (発売), 2008.6

タイトル別名

日本軍山西残留 : 国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後

タイトル読み

ニホングン 「サンセイ ザンリュウ」 : コッキョウ ナイセン ニ ホンロウ サレタ ヤマシタ ショウイ ノ センゴ

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注記

参考資料: p351-358

山西残留事件年表: 巻末p7-11

山下正男在中国略歴: 巻末p12-14

内容説明・目次

内容説明

戦後の中国で、日本兵二六〇〇名が国共内戦に投入された事件。山西省の軍閥閻錫山の要求に屈した日本軍は、兵士に残留を命じ、共産軍と闘わせた。五五〇名が戦死、七〇〇名が捕虜となった。長い抑留の後、帰国した彼等を待ち受けていたのは「脱走兵」の処遇であった。

目次

  • 序章 入隊前後
  • 第1章 8・15前後の中国
  • 第2章 残留の陰謀
  • 第3章 陰謀の破綻
  • 第4章 解放軍の総攻撃
  • 第5章 捕虜生活
  • 第6章 証言
  • 終章 「軍命はなかった」か?—厚生省の報告書について
  • 余話
  • 資料紹介

「BOOKデータベース」 より

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