解読関孝和 : 天才の思考過程

書誌事項

解読関孝和 : 天才の思考過程

杉本敏夫著

海鳴社, 2008.9

タイトル別名

解読・関孝和 : 天才の思考過程

関孝和 : 解読 : 天才の思考過程

タイトル読み

カイドク セキ タカカズ : テンサイ ノ シコウ カテイ

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注記

索引: p808-812

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

関孝和独特の漢文で書かれた数学と格闘し、推理をめぐらせた著者の長年にわたる研究成果。原著の時代に身をおき、当時の数学を取り巻く社会生活を背景として思考。残された計算や説明図の跡を追体験するつもりで丹念に辿って、関の思考の流れを解き明かした。

目次

  • 関の求円周率術考
  • 関の角術の一解釈
  • 孫子の算法
  • 関の零約術の再評価
  • 塵劫記の開立問題の考察
  • 塵劫記の日に一倍問題の解明
  • 関の授時発明への注意
  • 関の授時発明の折衷性
  • 対授時暦的若干表格的訂正
  • 関于用于授時暦的沈括的逆正弦公式的精度
  • 関の求積問題の再構成
  • 眉の作図—関の求積問題への補説
  • 円錐台に三角孔—関の求積問題への補説
  • 球切片の定積分—関の求積問題への補説
  • 西洋流の求積—関の求積問題への補説(新稿)
  • 円理とは何か—関の求積問題への補説(新稿)
  • 楕円の周の長さ—関の求積問題への補説(新稿)
  • 関の求弧背術の限界(新稿)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86887002
  • ISBN
    • 9784875252511
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 812p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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