家族'08
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家族'08
(光文社文庫, き16-1)
光文社, 2008.3
- タイトル読み
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カゾク ゼロハチ
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注記
「家族」(2003年刊)の改題
拉致事件・「家族会」関連年表:巻末
内容説明・目次
内容説明
二〇〇二年十月十五日、政府チャーター機が羽田に到着し、平壌から五人の拉致被害者が帰国した—。彼らはある日、忽然と姿を消し、家族は手がかりもないまま捜索に心血を注いだ。これは、国交のない北朝鮮によって引き裂かれた家族たちの苦難の歴史、活動の記録である。ようやくこじ開けた重く分厚い扉を、さらに広げるため家族会の取り組みはいまも続いている。
目次
- 主は与え、主は取られる—横田めぐみ
- わしは日本を信じるッ!—市川修一・増元るみ子
- 後はお前らが引き継ぐんや—地村保志・浜本富貴恵
- あの人は強力な味方や—松木薫・有本恵子
- 「子供を守りきる」闘い—原敕晃・田口八重子
- 泣きたいときは泣いていい—蓮池薫・奥土祐木子
- 人間、口と腹とは違うんや—寺越昭二・寺越外雄・寺越武志
- 曽我ひとみさんからの手紙
- 成人式の着物を着せてあげたい—松本京子
- 付記 「再生」—帰国した拉致被害者と家族たちのその後—蓮池家・地村家・曽我家・寺越家
「BOOKデータベース」 より